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タイムをどんどん更新できる、速く走れる必見練習!

皆さんこんにちは🙌

エスポワールの永野です。


今日は、速く走るために必見の練習メニューをご紹介します。

距離が取れればどこでも行えますよ💯


速く走る=速度を高める

速く走りたい、スピードを出したい、そんな時皆さんはどうやってスピードを出そうと思いますか?

一番多い答えは、素早く動く、足の回転を速くする!ということが挙げられると思います。

確かに速く足を動かせば速く走れる気がしますね。


ですが、それだけではスピードを出すことはできてもそのスピードを高め、保つことは難しいでしょう。


速度=ピッチ(回転数)×ストライド(歩幅)

これは一般的に言われていることですが、まさにそのとおり。

速い回転数、そして広い歩幅が合わされば速度はしっかりと出すことができます。

簡単な例で言うと、自転車のタイヤが大きく、漕ぐ速度が速いとぐんぐん進むのと一緒ですね🙌


また、ピッチを高めることは速く動くというよりは、地面に足をつく時間、「接地時間を短くする」ことでより速く足の回転を行うことができます。

そして、ストライドを長くすることは足を伸ばす、足の長さというわけではなく「滞空時間を長くする」ことで前にしっかりと進むことができます。


速く走ることにおいて、接地時間を短く、滞空時間を長く。これは最も重要な要素です!

ここについては別の機会にじっくりと書いていきたいと思います。


ピッチ×ストライドを意識できるマーク走

上記で述べた2つの大切な要素を取り入れ、速く走るために最適な練習メニュー、マーク走の紹介です❗


実際の動画はこちら


この2つの動画、1つ目は歩幅を伸ばす、ストライド優位。

2つ目は接地時間を短く、ピッチを高めるピッチ優位で行っています。



こちらはストライド優位のスローモーション。

滞空時間が長く、前に進んでいるのがわかりますね。


走り方はそれぞれでピッチ型、ストライド型とそれぞれ同じメニューでもポイントややり方を変えることができます。


マーク走は様々なやり方で行えること、そしてその効果も非常に有効であると言えます。

また、リズムやタイミングなど細かな動きも修正できるためよく活用しています。


小学生では1m~2mいくかいかないかの目安で間の距離を決めていけるといいでしょう✨

少しずつ距離を伸ばす、逆に縮めることでレースの流れを意識した練習も行うことが可能です。


こういったことはレッスンでも実施し、また教室でしか伝えないポイントもたくさんありますので是非教室に足を運んで頂ければと思います👍

最後に、最近読んだ面白い論文も載せておきます、

こちらはトップスプリンターを対象とした歩幅についてのものです。

是非読んでみてください!


【世界トップスプリンターのストライド頻度とストライド長の変化】


それでは今日はここまで、

読んで頂きありがとうございました✨️



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